サウスボストンで海水浴

妻の誕生日にボストン近郊のサカナヤに刺し身を買いに行くという話になり少し遠出なんで家族で出かけてついでにどこか立ち寄ってこようと言う話になった。

動物園という案も出たが家を出るのが少し遅くなってしまったため却下。この前の海水浴が子どもたちに好評だったのでどこかビーチにでもとネットで探してサウスボストンにある Carson Beach を見つけた。気軽に行けてボストンの空港から発着する飛行機も眺めることができる良いビーチだった。

ボストンのど真ん中に近いところに位置しておりマサチューセッツ州立大学ボストン校の駐車場にビーチの片方の端が面している。

Wikipedia によると下水などの影響で水質が泳ぐのには適していないとされていたが、2019 年に一般的に泳ぐことが許可されたらしい。かなり最近というか去年の話だ。その際に着替えをする場所などが新しく改修されたらしいが私達が行った場所はそこまで新しい施設ではなかった。もしかすると改修されたのは同じビーチの別の場所なのかもしれない。

ただシャワーもあり売店もある。監視員もついている。海水浴には十分な設備だと思う。

ただ駐車場はビーチ沿いに何箇所かあるがそこまで大きくはなく結構埋まっていた。月曜日でこれだったので週末の天気の良い日はかなり競争率が高い気がする。

海沿いの道路はランニングやサイクリングなどをしている人も多く居た。自転車があれば海沿いを走るのも気持ち良さそう。

我が家からは片道 40 分くらいで気軽に行くにはかなり適したビーチだ。JFK / UMass 駅から徒歩で 12 分と交通の便も良い。夏に旅行でボストンに立ち寄った際に少し時間があれば立ち寄って見るのも面白いのではないかと思う。

Go To ケープコッド旅行

アメリカ・マサチューセッツ州有数の観光地であるケープコッド一泊二日旅行に行くことに決めた。地図を見てどうせならこの半島の先端に行きたいよねと。町の名前はプロビンスタウンと言うらしい。

今の時期の旅行はリスクが高い。COVID-19 の感染リスクもあるが旅行先のレストランやお店がやっておらずやることなくてどうしようとなるリスクも高いのかなと。

だが一泊二日の旅行なら最悪レストランの持ち帰りでお昼は車の中で食べ夕飯はホテルの部屋で食べれば良いし観光はドライブだけでも良い。そう言う考えがあったが結論から言うと今回の旅行も存外に楽しめたと思う。

現在のマサチューセッツ州は意外と COVID-19 の状況が落ち着いている。

割と自粛を従順に守ってきた我が家は軽く「外に出ないと死ぬ病」にかかってて特に10歳の娘は “Cape Cod” という単語をネットで調べて行きたい場所リストを提出してきた。前日に決めた旅行だが翌日と翌々日は気温も上がるし天気も悪くない。やや不謹慎かもしれないが混むという噂の ケープコッドの道路も空いてそう。意外にこれは一泊二日で旅行に行くチャンスなのではないかとも思った。

前置きが長くなったがまずは一路プロビンスタウンへ。事前の心配を他所に店内の食事提供を含めて営業しているレストランは多かった。人々のマスク着用率もかなり高い。ほぼ全員と言っても良い。

現地に着いてから Google Map で探したレストラン The Lobster Pot はコマーシャルストリートと呼ばれる目抜き通りの一角にあった。後から確認したら地球に歩き方にも載っていた。私の英語も先生も「ああ、あそこね」と言っていた。有名なお店らしい。

有名なだけあってか味は家族全員に好評。個人的には特にフィッシュ・アンド・チップスが美味しかった。ロブスターサンドもロブスターチーズ焼きサンドもクラムチャウダーもそれぞれ美味しかった。たぶん何を頼んでも美味しい気がする。

サイクリングと海で泳ぐというのが子どもたちの希望だったが今回の旅行は一泊二日と短かったのでほぼそれだけした感じ。しかしその2つは割とがっつりできた。

初日は自転車をレンタルしケープコッドの先端を回ることに。かなり細い半島なので半島の反対側の海岸にも自転車で1時間ほどゆっくり漕いでも到着する。

プロビンスタウンを自転車で回る際に注意しなければならないのはなるべく国道6号線 (US6) と呼ばれる道路に迷い込まないことだ。自転車走行禁止と言う訳では(多分)無いのだが車の最高時速が 80 km/h (50 mph)ほどあり正直かなり怖い。

ちなみに US6 は西はカリフォルニア州まで伸びているアメリカを横断する道路でその東端がプロビンスタウンとなっている。

これが地図。緑色の車道は自転車専用の道路だが坂の上り下りがかなり激しく見た目以上に時間がかかった。レンタル自転車屋の兄ちゃんが「この全部のコース2時間もあれば余裕余裕」と言っていた。しかし自転車と道路に不慣れな我が家は想定外に時間がかかかることに。

自転車を漕ぎながらやがて海が見えてくるというのは最高のユーザー体験だと思う。しかし行きはよいよい帰りはなんとかで特に「お腹空いた空いた」と叫びまくる息子を連れ回すのはややつらいものがあった。4時間近く走ればそりゃお腹も空くか。。

やっとレンタル自転車屋に到着し一路ホテルのあるハイアニスという町へ。もう8時近くになっていた。

余談だがこの Katie’s というアイスクリーム屋さんは9時を超えても人々が列をなしていた。ケープコッドにはたまにとんでもなく列をなしているアイスクリーム屋さんが散見されたのだが今度の挑戦としたい。

同じく到着してから Google Map でオイスターを求めて目指したレストランは閉まっていた。張り紙もなく本当の理由は不明だが恐らくは COVID-19 の影響だろう。だが個人的には最終的に久しぶりの生ビールが飲めたので満足だ。

今回の旅行ではお土産物屋的なお店の前にマスクが売られているのが目立った。

ホテルに一泊し次の日はまずポテトチップス工場へ。CAPE CODE ポテトチップスは全米的には知らないが少なくともここら辺では非常に有名なポテトチップスでその工場がケープコッドにあるのだ。しかし残念ながら再オープンしておらず。またもや COVID-19 の影響がここにも。調査不足とも言うが。

しかたが無いのでその足でビーチへ。海の水は冷たく大西洋に面したビーチなので並は高かった。しかし子どもたちも楽しかったらしくお昼も売店で軽く済ませ結局6時間もぶっ通しで滞在することに。帰りの車の中で娘が10歳の娘が「はしゃぎ過ぎたかも」と言っていたのが印象的だった。

と、思ったより文章が長くなってしまったがそれだけケープコッドには魅力に溢れておりやること満載だった。一方でウィズコロナ旅行の影響も色々と見られた。

街歩きも全然できてないし訪れた他にも魅力的な町がたくさんあるようだ。夕飯にサンドイッチでサンドイッチを食べるという案も捨てがたかったが帰りはぐったりでそれどころではなかった。プロビンスタウンはホエール・ウォッチングも有名で船で港から数マイル行くとクジラの餌場がありかなりの確率でクジラを見物できるらしい。捕鯨博物館があるナンタケット島などの島に行くのも良いらしい。

日焼け止め対策もなってなくて斑に日焼けしたりいろいろと不備な点もあったが子どもたちも楽しかったようなので良かったと思う。私も久々の大きい気分転換になった。

今年はこういう短い一泊二日の旅行をあと何回かしたいなと思う。

飯テロ – 日本一時帰国編

今年も夏が近づき日本への一時帰国と言う話をツイートなどで少しづつ見かけるようになってきた。 一年前の夏、私はといえば二年ぶりに日本の地を踏みしめ、これは飯テロのツイートができるチャンスだなどと考えていた。今回はそんなツイートを振り返っていく。 飯テロに遭いたくないという方はこちらへお進みください。

日本帰国前にちゃんとアメリカの食事とのしばしのお別れ会を開催する。ここはニューイングランドだしのユナイテッド航空の機内食は胃に持たれそうだし軽めにチャウダーで。液体アンド液体。

東海岸からの長いフライトの末やっと日本に到着。まずは立ち食いうどん屋さん。関西風の味付けだ。恵比寿だったと思う。

実家ですき焼き。ここは日本なので安心して生卵に肉や野菜を浸して食べられる。

日本といえばコンビニ。コンビニと言えば日本。

銀だこ。アメリカにいると粉物がたまに無性に食べたくなる。

焼き鳥屋さんで会社の人と飲み会。料理を一品ずつ写真を撮ったりしてたら「これがそんな珍しいか?」とちょっと引かれる。マジ珍しいです。

飲み会の帰りに立ち食いそばも食べられちゃう。そう日本ならね。

飯テロを加速していこう。築地。そして巣鴨。

吉牛でこんな暴挙にも出られる。

日本帰国のスケジュールを立てる際には、どうしたら人が期間内にラーメンをなるべくいっぱい食べられるかということばかり考えていた。

飯テロと言えば定番のTKG。納豆とオクラの共演。

赤坂の「おやじのおとうと」というホルモン屋さん。

ガリガリ君入りのチューハイ。結構美味しかった。

個人的にこれははずせない。温泉上がりの一杯だ。

これも日本に帰ったらやってみる目標のひとつだった。

惣菜でこんなものが買えたんだよな。(遠い目)

最後の晩餐はサイゼリヤ。

残念ながら今年は日本に帰る予定はなし。オリンピックの年に備えてまたお金貯めよ。

おまけ

飯ではないけどカモネギもゲット。ポケモンGOのサービスが始まってから初の日本一時帰国だった。少し月日の流れを感じる。

メイン州良いとこ一度はおいで

メイン州へ行こう。そう思った最初のきっかけはメイン州のポートランドに日本人が経営しているウニ工場があると知ったからだ。マサチューセッツ州の北端にある我が家からは車で2時間ちょっとだというのも大きい。

ボストンからだとニューハンプシャー州を挟むので少し遠いようにも思うが、ニューハンプシャー州のハンプトンや日本とロシアの講和条約で有名なポーツマスなどいくつかの街を通り抜ければすぐメイン州となる。ボストンからも二時間くらいだ。

最初のきっかけとなったウニ工場は小売店ではないのだが事前連絡しておくと社長が親切に迎え入れてくれる。工場なので入り口がちょっと分かり難いが Becky’s Diner というレストランの横を海側に曲がって真っ直ぐ行くとある。

“OFFICES” と書かれたドアを抜けると鍋に入れると大活躍しそうな魚も置いてあった。どこかのレストランに卸すのだろうか。

ここではこんなお土産が買えてしまう。真ん中のウニはミョウバンを使っていない塩水ウニだ。正直私は日本でも食べたことがない代物だ。

車で行ける範囲でないと直接持ち帰るのが厳しいかもしれないが、発泡スチロールの箱に氷と一緒に厳重に梱包してくれる。運が良いと子どもたちはウニの殻割りも体験できる。オスとメスの食べ比べも試食でさせてもらった。

しかし、これは単なるきっかけに過ぎなかった。メイン州の魅力の一端だったのだ。私が行ったことがあるポートランドを中心に紹介したい。

まずポートランドは町並みがとても綺麗だ。どことなく懐かしい感じがする。

とにかくレストランのレベルが高いのに驚く。どこに入っても美味しいんじゃないかと思えてしまう。そして比較的安価。個人的なお勧めは牡蠣だ。

OYSTER EVENTIDE にはメイン州で取れた牡蠣がずらりとメニューに並ぶ。 人気のレストランで混雑時は2時間待ちもあるとか。食べ比べてみると牡蠣も種類により味わいがまったく違うことが分かる。

日本人オーナーの Miyake というお寿司屋さんも有名だ。おまかせにぎりが $40 とそこそこのお値段である。しかし私が知る行った全ての人が「その価値がある」と言っている。そして「むしろ安いくらいだ」とも。ウェブで検索してほしい。こんなサイトが出てくるはずだ。

ポートランドの街はコンパクトで歩いて一日で周れる。小物を売るお店や大人気のドーナッツ屋さんもある。

もちろんメイン州はロブスターでも有名でありボストンなどで食べるよりも安く食べられる。安いロブスターを食べ歩くのも定番だろう。まるごと茹でられたものでもパンに挟まれたものでも良い。私が行った時はシーズンオフで閉まっていたが高速道路のサービスエリアにもこんな感じのお店があった。また、貝類やクラムチャウダーもお薦めだ。 とにかく海の幸が新鮮なのだろう。

メイン州にはいくつかアウトレットで有名な街もある。ポートランドのやや北に位置するフリーポートもその一つだ。L.L. Bean の本社があり場所としても有名で巨大な L.L. Bean の店舗がある。パタゴニアノースフェイスのアウトレット店舗も存在する。

ツイッターを拝見するともっと北の Camden や Rockland にも素晴らしいレストランがあるようだ。メイン州ならこういうレストランが探せば他にもいっぱいあるのではないかと思えてしまう。

メイン州の北東にアーカディア国立公園と言うニューイングランド地方唯一の国立公園がある。豊かな自然がありハイキング/サイクリン/キャンプが楽しめる。アメリカで最初に日の出が見える場所でもあるのだとか。また夜は光が周りに無いため美しい星空を眺めることができる。ここも行った人の感想を聞くと誰もが素晴らしかったと口にする場所だ。是非行ってみたい。

メイン州は夏はもちろん素晴らしいが冬もウィンタースポーツで観光客を多く魅了する場所でもある。一方でアメリカでは平均年齢が高い州でもあり州は若者を呼び戻そうとしている最中だ。冬は寒さが厳しいが、私の住むマサチューセッツ州も冬は非常に厳しいので、あとちょっと寒いだけという見方もある。今度は是非ゆっくりと再訪したい場所である。

おまけ

ニューヨークへ行きたいか!!

「ニューヨークへ行きたいかーっ!!」で予選の開催が始まる大人気のクイズ番組がもうだいぶ昔にあった。そう問われれば多くの人が「行きたい!」と答えるはずだ。しかし、人はなぜニューヨークへ行きたいと思うのだろうか。

知力、体力、時の運をフルに使い「日本一のクイズ王」であることを証明するため。自由の女神/タイムズスクエアなどアメリカの「中心」を体験するため。ミュージカルなどを堪能するため。ジャズクラブなどでナイトライフを楽しむため。MLBなどのスポーツを観戦するため。美術館や博物館巡りをするため。服やコスメなどの買い物をするため。 人がニューヨークに行きたいと思う理由は実に数多くあるはずだ。

しかし、今回マサチューセッツ州の郊外に住む我が家が旅行先としてニューヨークを選んだ理由はそれらのいずれでもない。我が家が「ニューヨークに行きたい!」と思った理由は

ニューヨークにある日本成分を堪能したい。

ほぼそれに尽きる。

日本人がわざわざアメリカに来たのならハンバーガー/パンケーキ/ステーキ/ロブスターなどアメリカでしか食べられないものを多くの人が選ぶはずだ。しかし、今回の我が家の旅行は3泊4日で朝食を除く全てを日本食とした。なぜならアメリカに住んでるから。アメリカに住んでいるくらいなのでアメリカ成分はもちろん嫌いではない。むしろ好きだ。しかし十分に足りているのも事実。足りないもの、それは日本成分だ。

気軽に行ける「日本」としてのニューヨークで日本成分を満喫する。それが今回の家族旅行の目的。そんな旅行記を残してみる。 (つづく)